ソフトウェア開発がメインの仕事なのですが、パソコンの修理もご依頼いただければ対応しています。
週中から3台持込があり、全て対応しました。
一台目は、DELLのタワー型で「電源が入らない」というものでした。
ケースカバーを外してマザーから外せるものを外して起動するかのチェック。
外せるものを外しても変化がありませんので、テスト用の電源BOXに差し替えてスイッチオン!
起動したので、電源ボックスのトラブルと特定。
LITEON PS-6351-2 350W ATX
アマゾンで13000円以上
純正品が取れるのは有り難いのですが、果たしてコスト的には如何なものかと…..
そこで今回は「玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+」
をチョイス。サイズ的にも価格的にも大幅にコストを削減できました。筐体が大きいパソコンは自由度が高くて良いですね。作りも良いです。
二台目はハードディスクの交換。Sonyのバイオ VGN-NR50B OSはVista 120GBのHDDでCドライブの残りがわずか1.5GB。
ハードディスクが簡単に外せない残念なタイプのパソコンです。
早速、交換用のHDDのチョイス。個人的にはWDが好きなのですが、コストを抑えるために東芝の1TBに決定。個人的には嫌いなメーカーではありません。
HDDの複製を作成して、載せ替えします。
ねじの数が20個以上、種類が3つ位あり、結構げんなりする作業。
年式の割にゴミの吸い込みが少ないのでくしゃみはでず、その点は有り難い。
左側が120GB、右は今回新たに組み込む
東芝 MQ01ABDxxxシリーズ ( 2.5inch / SATA 3Gb/s / 1TB / 5400rpm / 8MB / 9.5mm / 4Kセクター ) MQ01ABD100
コストパフォーマンス高し!
交換後は20個以上あるねじを締めなおして、動作チェック。無事に起動しました。
VistaはジャンプしたOSなので、違った意味で緊張します。8.Xもジャンプしたんですよね。
三台目、東芝ノートPC ダイナブックBX/57Mも持ち込まれたのですが、これが難儀なパソコンでした。
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/catapdf/original/pcs-009.pdf
動作が遅いので何とかしたいとのご要望、8.1なのでメモリ増設かなと調べてみれば空スロットがあるとカタログにはあるのですが、なんと増設はメーカーにて対応。考えられない。
アップルを模した薄型デザイン、悪いところまで似せなくて良いのに…
しょうがないのでHDDに保存されているOSのチューニングで何とか早くしてお返ししました。
パソコン買うときは治すことも考えて購入しましょう。つーかそんなに簡単に壊れるとは思いませんよね。
週末にはみんな持ち主様に引き取られて帰っていきました。めでたしめでたし。