ラグビーワールドカップ アイルランド戦について

ロシア戦の勝利で火がついて、9/28はアイルランド戦だよなと思いつつオフィスで仕事。

勝手に試合は夜と思い込んで、夕方気分転換のネット閲覧をしたところ、9-12で前半終了。

「なにっすや」と近くのケーズデンキ佐沼店に直行!!(歩いて3分)

まっすぐにテレビコーナーへ。

4Kもしくは8Kテレビ4台同時に放映中でした。

誰か先客がいるかとも思いきや誰もおらず、ワールドカップ 盛り上がっていないのかしらんと心配しつつ、でも、テレビ独り占め。一人パブリックビューイング。

後半は日本がボールを60%以上支配し、優勢のまま試合は進み、逆転勝利で終了。(あっさりしていますが、試合の内容と評価は専門家に聞いてください。こちら、選手の名前すらウル覚え、リーチ選手と堀江選手、田中選手くらいしか知りません)

放送は実況解説が無いもので、「レフリーのホイッスル」「観客の声援」「フォアードのぶつかる骨のきしむような音」大変心にしみました。

率直な感想は、久々スポーツを見て感動しました。

しっかりとした戦術を立て、現場が徹底してそれを実施する。それが最後まで徹底できた日本に勝利の女神がほほ笑んだのでしょう。本当におめでとうございました。

巨大なアイルランド選手を2人がかりでタックルし、倒れてもすぐに立ち上がり戦列に復帰するフォワード、丁寧にパスを回すウィング 日本チーム素晴らしかったです。

試合終了後の両軍の相手を讃える姿勢も、本当に美しいと感じました。

過酷な一つ間違えば相手に大きな怪我をさせてしまう競技なので、相手に対する「尊敬」「思いやり」が無ければ、殺伐としたものになるでしょう。対戦相手へのリスペクトが無ければただの力比べでしかありません。

試合終了後私の頭の中である曲が流れました。それは「坂の上の雲」エンディング「スターンドアローン(凛として立つ)」。

「神明は唯平素の鍛練に力め、戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平に安ずる者より直に之を褫ふ。古人曰く勝て兜の緒を締めよと。」

しっかり4年間、準備をして決戦に臨んだ15(31)名に感謝と次戦でも気を抜かずプレーすることを期待します。

最後に、ラガーマンは短命の様なので、大会が終わったら十分な休憩と体のケアをお願いします。

本当の最後、「諦めず、一途に前のみを見て進んでいきたい」これ本心です。

東大寺と桜です。きれいに勝ち、きれいに負ける。大切ですよね。こだわりすぎるのは時として見苦しいと思うのは私だけでしょうか。東大寺も風雪(奈良雪降るのかしらん??)に耐え、凛として建っています。ラガーマンのようぢゃないですか。

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