志村けんさんがお亡くなりになりました。
ただただびっくりした次第です。
注さん、長さんに続き一番若手の志村さんが亡くなったのは、残った3名には大変失礼ではありますが残念です、合掌。
志村さんと注さんのバトンタッチをリアルタイムで見ていた私としては、バトンタッチを境としてBSドリフとASドリフに分けられるような気がします。
ドリフはクレージキャッツの後釜として映画が作られていて、岩手県一関市の映画館で子供のころ見ましたが決して「見栄えは良くなく、言葉づかいも雑」子供向きとは言えませんでした。何しろ長さんの顔が怖い。
志村けんと加藤茶ご両名の若々しい躍動感あふれる動きがドリフを長期間人気を維持したのだと思います。
ドリフとしての活動が落ち着いてきてソロでの活動が増えてきました。
高倉健主演映画「ぽっぼや」でも北海道に移住してきた炭鉱夫を演じられていました。
今回、山田洋次監督の映画にも出演が決まっていて個人的に楽しみにしていました。
ハナハジメ、渥美清、西田敏行などに続く笑いの大御所「志村けん」いいじゃないですか。
若いころにお世話になったシンガーやアクター、作家が次々と鬼籍に入られます。
自分も年を取ったことを実感させられます。
自分よりもはるかに高齢な方が無くなられるのは、失礼ではありますが納得できます。
70歳未満の方々にお願いです。健康に十分に留意し私たちの道標として頑張ってほしいと思います。もちろん僕たちも負けず頑張ります。
最後に、伊東四朗さん、小松政男さんが亡くなったら私泣くと思います。
訃報を聞いたとき、頭に浮かんだのはさだまさしさんの「道化師のソネット」でした。
「志村は死んでいない。」
また、いつか笑わせて下さい。合掌。