源流主義なのね、LANケーブルについて。

事務所引っ越しにより、ネットワークをやり直したお客様が五月のGW明け以降ネットが重くなったということでご相談をいただきました。

なるべく費用が掛からないよう、既存のハブやLANケーブルを再利用しましたが、入れ替えを決意し実際に変更しました。

今回の変更は、

1.インテリジェントHUBの交換

こちらについては、最新のGIGA対応のものに入れ替え。昨今のコロナ騒ぎで商品の入荷が少ないようで2台交換したかったのですが、1台しか手に入らず入荷待ちの状態で1台交換しました。ネットワーク機器は海外生産が多いようで、全体的に品薄なようです。

欲しいときは躊躇せず、購入しましょう。

例えば、「OCNのV6アルファ」こちらのルータなのですが、現在品切れでOCNでipv6が使いたくても使えない状態にあります。

2.カテゴリー6AのLANケーブルに変更

LANケーブルにはカテゴリーがあり、最新は8です。やみくもに最新ならよいわけではありませんので、回線スピードを考慮しCat6Aを選択しました。cat6Aといえども「太いくごつい」です。ノイズに対するシールド機能が高そうな一品であります。

昔の話ですが、LANケーブルは必要な長さに切って使用していました。両端にコネクタを取り付けるのですが、多分ノイズの影響を受けていたと思います。

当社では、ブロードバンドが普及し始めてからすぐにLANケーブルを自作するのはやめました。いくら良いルータを使ってもノイズの影響を受けやすいLANケーブルを使っていては性能が発揮できません。

昔に比べ、細かく長さの異なるケーブルが販売されているので必要な長さを計って購入しています。

オーディオに凝った時期を思い出し、当時もアンプと周辺機器をつなぐケーブルの長さや太さ、コネクタの金メッキの有無など拘ったことが懐かしいです。

些細なことの積み重ねが最終的には大きく影響してきます。LANケーブルにも気を配り快適なインターネットライフを送りましょう。

中学時代に自作したFOSTEX FE203Σ(16Ω)×2のバックロードフォーンのダンパーエッジも何とかしなければと思った次第です。

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