オリンピックも終わり、秋風が吹き始めた今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
ワクチン接種が進んでいる自治体もあれば、なかなか思うようにいかない自治体と別れつつあります。個人的には異物を体に入れるのに抵抗があります。「親から頂いた大切な体に傷つけるなんて、死んだおとー様、おかー様になんて説明すれば良いのか??」なーんて、まだ両親健在ですが、そんな感じです。
今回は、本業に立ち返って、「LANDISK」の故障についてです。
定期的に故障したハードディスが持ち込まれます。
単品からレイド構成などいろいろ持ち込まれる中、感慨深いのはLANDISKです。
I-O-DATAもしくはメルコ(バッファロー)がほとんどですが、大変面倒くさいわけです。
聞き取りして教えてくれれば良いのですが、RAID0、1、5、6と様々あります。複数ディスクで構成されたRAID0なら、速攻おさらばです。
今回は、RAID1でHDDが2台で構成されている最小構成の装置が持ち込まれました。
トラブルの原因としては、本体、HDDが考えられます。今回は、片方のHDDから威勢よく異音がしています。また、トラブル発生したHDDを抜いて起動させようとしてもそれが出来ない情況です。
そうなると後は、HDDとの格闘となります。とりあえず長時間の解析を行う必要があり、私は秋田白神山地のマタギのように辛抱強く待ちに入ります。
多分、今回もデータは取り出せると思います。
そこで、ご提案。
2段階バックアップを取りましょう。
LANDISKに直接読み書きする場合は、LANDISKにUSB接続のHDDを取り付けてバックアップを取りましょう。
これであれば、LANDISKが突然死してもUSB-HDDからデータが取り出せます。
どちらも同時に故障する確率は多分低いと思われます。もし、同時に壊れたら多分日頃の行いが悪いか、親の因果が子に報い的な状況と思うので、霊力の強い方にお祓いしてもらってください。
私は、毎日パソコン起動時に柏手を打ってから電源投入しています。「気は心」です。
精神力でほとんどカバーできますが、気力が減退するとHDDも故障します。
バックアップを取りましょう。データ取り出し手数料よりもそちらの方がコストパフォーマンスは良いかと思います。
最後に、LANDISKはそれ自体コンパクトに作られており、HDDでは無く本単側が故障することもままあります。なるべく3年位をめどに交換されることも併せてお勧めいたします。
最近のHDDの大容量化によって、解析時間も鬼のように延びています。
バックアップ取りましょう。