未曾有と簡単に言っちゃって良いのかな?

本日大阪府北部を震源とする地震がありました。震度6弱、京都市などで震度5強を観測しました。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災から早7年、それ以降も日本各地で地震が発生しています。

熊本県や鳥取県の被害については、記憶に新しいと思います。

地震大国日本、地震の活動期に入ったなどの話もメディア等でよく聞きます。

「未曾有」という言葉でかたずけてしまえる状況にはないと私は思います。

ちなみに、私が最初に大きな地震を経験したのは、昭和53年6月12日に発生した「宮城県沖地震」です。

宮城県、岩手県、山形県、福島県で最大震度 5、28人の方がお亡くなりになりました。

建物やブロック塀が倒壊し、下敷になって亡くなった方が多かったように記憶があります。

自宅のブロック塀は倒壊しなかったのですが、父がフェンスと生垣にそんなに時間を置かないで切り替えました。

自然災害は予測不能です。自然をコントロールすることは不可能です。私たちは謙虚な気持ちで自然災害と向き合わなければなりません。

思考停止にならず、出来ることから日々準備をされることをお勧めします。

南三陸町・戸倉から町内への沿岸線を車で走行

震災2週間後の状態。

防波堤や海浜公園に設置保存されていたSL機関車も流されました。自然の圧倒的なパワーの前では、人間の小賢しい考えなど無力であることを思い知らされました。

命を守る行動を第一に心掛けて下さい。

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