また、記事追加をさぼっておりました。
今回は、当方が依頼して修理してもらったという内容です。
修理してもらったのは靴です。
当方ティンバーランドのモカシンを好んで履くのですが、甲高・扁平・幅広の為靴にかかる負担が大きいようで、慣れたころにはハイさよならとなるわけです。
靴底のへりについては、何度か修理するものの、モカシンは甲の縫い目も広がり雨の日は滲みてきまして大変不愉快であります。
そこで、修理先を探すわけですが、これがなんともいやらしいのが、修理費用と新品の価格差が無い訳です。
スリーアイ クラシックラグ – バーガンディー50009 税込み19,800円
※以前に比べて安くなりました。
ティンバーランドの公式修理のサイトを見ると、新品購入とほとんど値段が変わらずこれはやりたくないけど渋々やりまっせ的な感じが鈍感な私にもありありとわかる訳です。
同じなら新品購入しますよね、しかし、ひねくれものの私は俄然直す気になる訳です。
宮城県内で検索を開始、仙台はフランチャイズチェーンの修理ショップが多く、多分NG。
次は、県北で探すと、大崎市に一件それっぽい店を発見。調査に向かいます。
大崎といても中新田町、土地勘全く無し。でも、私は行くわけです。
フィールド オブ ドリームスのケビン・コスナーのようになのね。
でも、小心者なので電話をして探りは入れます。感じよく応対頂き靴の状態を告げおおよその修理金額を聞きます。6割位の金額なので、新品買うよりは安いし、何かしらドラマが起きるような感じ。沢木耕太郎のエッセー的な衝動に突き動かされる訳です。んで、行きました。
状況を見て頂き、修理金額も納得したので修理を依頼しました。
店内は、靴の型が多く吊るされていて、業務用ミシンも黒々となんとも硬派のプロショップのたたずまい。一カ月くらい修理に要するとのことでしたが、せかすこともせず、「やって頂戴」と財津一郎のようにお願いして店を出ました。
コトコト待つことフォンドヴォー。修理できたとの連絡があり、いそいそと受け取トリに向かいました。
結果、満足であります。
モカシンのU字ステッチは手縫い、靴底は張替え、中敷きも貼りなおしてもらいました。
金額は6割五分なので、問題はないです。
仕上がり良かったらもう一足頼もうと靴を持参していました。追加で修理を依頼しました。
【修理前】
【修理後】
オイルレザーなので、汚れと劣化はありますが、個人的にはそれも含めて好きなので、大変感謝しておるわけです。
コロナが収まり、外出できるようになることを日々祈る訳です。
最後に、お店の紹介。
「靴のささき」宮城県加美郡加美町字南町163-1 ☎0 2 2 9 6 3 3 1 8 0