ご無沙汰しておりました。
忙しさにかまけて更新をさぼっておりました。
天罰のように、2022年3月16日 23時36分に福島県沖を震源地とする地震が発生しました。
当地登米市は6強という状況でありました。
地震は2発連続で発生し、1発目は緊急地震速報がなりつつもこんなもんかいなたかをくくっておりましたが、2発目がいけません。結構なパンチを頂きました。
ただ、3.11を経験した身としては、停電しなかったので、ダメージはそれほどでもなかったです。家財の散乱はそれなりに負担にはなりますが、電気が来てれば問題なし。
パソコンや家電は落下し、見事に破損はしましたが、それは運であります。
直後の行動は事務所に行ってサーバー等機器類の被害状況確認です。
んまーしかし、毎回やってくれるなと思うわけです。んが、しかしウクライナに比べれば命まで取られる訳ではないので、冷静に被害状況を淡々と確認します。サーバは問題なし、インターネット回線も同様に大丈夫。これで、まずは一安心。社員に貸与している携帯電話に緊急メールを配信。全員別条なしとの返信をもらい、後は日が昇ったら片付け方をやれば良いと自宅に戻って就寝。
とある秘密結社の会員にFAXを送る必要があり、いつものようにFAX送信したところ、「糞詰まり」で全然動きません。ここから調査が始まる訳です。
複合機、通信機器、回線とみていきますがなんとも不具合が見つかりません。どうしたもんじゃろうと思案していますと3.11を思い出すわけです。あの時は光ケーブルが断線したなと….
すぐさま外に行って引き込みを見ると何やら黒いケーブルがぶらぶらと風にそよいでいるのが見えます。ケーブルの断線だったのね、これぢゃつながる訳ないよと。
NTTに電話したところ、さんざん待たされた挙句、コラボ契約なので当社では何にもできませんと冷たいお言葉。コラボはOCNなので急いで電話をすると受付時間外との事。
クラウドの時代、通信は必須でしょ、普通は24時間対応でないのかと舌打ち100回。
でも何にも変わりは無い訳です。10:00~17:00の平日のみのご対応。さすが殿様商売、別な意味で関心。OCNマンセー!
言っとくけど、地震とプーチンはこちらの都合を聞いてくれません。多分習近平も同様です。
岸田総理の答弁のような、「検討(遣唐)使」では明日をもしれない中小企業のおやじは納得できない訳であります。
電話したらOCN内でのたらいまわしに遭うことは火を見るよりも明らかなわけです。
覚悟を決めて、電話します。0120-047-860 繋がることは繋がりますがガイダンスが理解しづらく、中々オペレータにたどり着けません。イライラする訳です、爺(ジジイ)は年々短気になっていきます。そんなに生き急いでどうするのよ50代、脳の障害に反比例して短気になるようです。
長時間自動音声を聞かされ、やっとオペレータが登場。ウクライナ大使に対する鈴木副大臣の対応位時間がかかりました。OCNのオペレータ曰く、後日担当者から連絡が来るのでありがたく思えとの事。
しかし、連絡は全く来ず、このイライラが募る日々を無駄に送りました。
二三日後に回答の電話があり、修理可能日は一週間後の3/25との事。「冗談でしょ」とは思いましたが、どうもOCN側は本気のようで、取りつく島なし。
で、3/25日の午後に工事が入り何とか使えるようになりました。
工事担当者は顔見知りだったので、状況を聞くとまだたんまりバックオーダーがあるとの事。
災害の大きさが理解できました。
でもね、もう少し対応何とかなったんではないのと思うわけです。多分NTTに直接連絡できればもう少し早く解決したのではないでしょうか。
ここで教訓です。すこしくらい値引きがあっても、光回線はNTT直で契約しましょう。
↑結構心折れます。
↑何やら、電柱から垂れ下がっています。
↑二回目なので、そろそろ取付工夫してくれるとありがたいです。